2006年08月22日

これで最後テキサス日記

金曜の夜は“Jesse Dayton”のライブに連れて行ってもらいました。
ウッドベース、ドラム、ギターにステップスチールだかスチールステップだか忘れましたがオルガンのように足でペダルを踏み、琴の様に横に張られた弦を弾き鳴らす不思議な楽器。

カントリー・ロカビリーとでも言うのでしょうか?

あまり聴かない音楽でしたが、楽しめました。

土曜の夜はお別れ会。
さすがに一ヵ月もいた珍トモコは、お世話になったホストの方々との別れが辛く、涙が止まらない様子でした。

私はというと、お別れ会に参加していた名前は忘れてしまいましたが気の良さそうなおばさんと、私の倍はある大きなおじさん(この人はたまたま来ていたバーの常連)と、ゲーム代を賭けて3人でエイトボールをしてました…。


まだまだ書き足りないのですが、とにかくテキサスは大きい!

車で走っていると、見渡す限りほとんど牧場しかないです。

ありとあらゆるところに馬やら牛が放し飼いされていて、モクモクと草を食べてる。

ほとんどの家では犬を飼っていて、そしてどこの家の犬もそれぞれ幸福そうで、人懐っこい。

テキサス犬は、とてもじゃないけど番犬にはならなそう。。。






一言で言うなら、テキサスは。。。
牛と馬、ジョージ・ブッシュに肉とハラペーニョ、まずいワイン、遠くの家からかすかに聞こえてくるカントリーミュージックに、マルボロの広告から抜け出てきたような人々。(全然一言じゃない・・・・・)

普遍性と愛国心(愛州心とあえて言いたいけど)に支えられた静かで、そして悲しくなるくらい広くて、何もかもが大きな町なでした。


来年もまた行きたいか? というと、、、う~~んなみだ。。  


Posted by sake at 17:40Comments(2)

2006年08月22日

TEXASの夕日


二日目、三日目はほぼ珍トモコによるスーパーマーケットの旅が続きます。
どこのスーパーが安いだとか、肉を買うならここだ。など、テキサスで生活していくには欠かせない(生活しないならなんの必要もない)情報を教えてもらう。。


4日目、ボブとその彼女ドーンの家に移り、毎晩ポーチでCoors Lightを飲みまくる。。
案の定、毎日不快な朝…。これでは六本木にいるのと変わりなし(-_-#)


木曜の夕方、Lake lewisvilleが見えるバーに4人でビールを飲み行きました。

風にかすかに音もなく揺れる芝生の向こうに、湖に沈む夕日が見えます。



ドーンに、夕日が大好きなんだと話したところ、連れて来てもらった場所です。


空気が澄んで、街はとでも静かで、芝生にはウサギが何か探し求めるようにあてもなくウロウロしていて、心臓をキュッと捕まれたように切なくなるような色のサンセット。

唖然とするくらい広大な土地、テキサス。  


Posted by sake at 17:10Comments(0)

2006年08月16日

テキサス初日

AA176便ダラスフォートワース行き、隣りの座席には60歳は超えているだろう女性が、ピンク地に小さな花模様のパジャマのようなラフな服に布地のバックを膝に置き、いかにも旅なれた感じで一人で座ってる。

昔読んだスプーンおばさんをそのまま巨大化したようなアメリカ人のスチュワーデスがドスドス通路を歩いてシートベルトの点検に来る。

いよいよ旅立つ感が否応なしにフツフツ湧いてくる。。

この瞬間がいつも大好きです。

一番近いトイレに故障中の張り紙がしてあり、スプーンおばさんに他のトイレはどこですか?と聞くと、「We don't have a toilet anywhere.」と言われる。

私はいくらスプーンおばさん的な人でも、まさかスチュワーデスが冗談を言う訳ないと思い、キョトンと見つめてるとさらに追い討ちをかけるように、「したきゃ降りて帰るしかないね。」 と言ってゲラゲラ笑い出す。。その後すぐ「冗談だよあっちにあるよ」。
と優しく教えてくれた。

まったくやめて欲しい。。

隣りのお婆さんは子供は40歳、孫は22歳。
乗換えてサンアントニオに行くとのこと、サンアントニオの空港に旦那さんが車で迎えに来てると言う。
国際結婚して50年経つとのこと。
とても素敵な日本人女性でした。

朝の9:45ダラスフォートワース国際空港到着。

友人のボブとシャーロンと一ヶ月ぶりに見るうっすら日に焼けた珍トモコが迎えに来てくれている。シャーロンのニッサン車に乗込み、プラノへ…。

機内食はとても食べられる代物じゃなかったので、早速Gaylord Hotelの中のダイニングで巨大なハンバーガーを食べる。。






シャーロンの家で荷物をほどき、夕方から水着を持ってケビン宅にてBBQ。

本当にこっちでは肉しか食べられないんじゃ…。

ケビンさんの家はそりゃ大きなお宅でした。庭には大きなプールがあり、二階の階段の踊り場にはビリヤード台までありました。。

レイチェルとクリスというカップルのバースデーパーティーBBQだったのですが、あまりの睡眠不足と時差ボケで身体はもうボロ雑巾のように疲れはて、22時頃にはホスト役の女性が見兼ねたらく、2階にゲスト用寝室があるからそこで寝てる?と聞いてくれました。
お言葉に甘えて寝かせてもらうことにする。
横になった瞬間気絶したように寝る。。





何となく気配を感じ起きると、見たことないアメリカ青年が2人ドアを開けて私を不思議そうに見てました。

私は寝てる間に飛行機に乗ったことも、テキサスに来たこともすっかり忘れてしまったらしく、てっきり自分の家で寝てると思い込んでいたため、事の状況を理解するまで5分くらい放心状態になってしまいました。
しばらく2人のアメリカ青年を睨みつけてました。
「Sorry」と言って2人が出て行ってからやっと自分はテキサスに来て、ケビンの家でBBQの最中だった事を思い出し、復活。

2人は結局、帰宅した息子とその友達でした。

でも、起きたら自分の家に知らない人がいるって本当に怖いですね。
悲鳴もあげられないもんです。

取りあえず、テキサス初日でした。  


Posted by sake at 20:11Comments(0)

2006年08月04日

夏休みいただきますm(__)m

誠に勝手ながら、8月7日(月)〜13日(日)の一週間夏季休暇を取らせていただきます。


今回は悪友珍トモコをTexasまで約14時間かけてお迎えに行って来ます。


またまた帰国後、珍トモ&私のTexas珍道中BLOGでもアップしたいと思いますので、よろしくお願い致します。

14日(月)成田に着き、そのまま14日から営業したいと思います。

お盆休みを取られている方も沢山いらっしゃるとは思いますが、時差ボケ営業しておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

  


Posted by sake at 18:33Comments(2)