六本木の隠れ家 Shot Bar SHAKE

首都圏でも高濃度汚染のホットスポットが次々と観測し始めている。。。安心、安全に暮らせる場所はこの先この国、というか世界にどれだけになってしまうんだろう。

家族がある人は私の不安より、きっと遥かに大きな不安を抱えているんだろうな、と思う。

人間自ら創り出したものに人間が追いやられている、他の何の罪もない生命にまで被害を与えながら。
自業自得といってしまえばそれまで、、。

昔の映画で 「猿の惑星」 を観て（今のジェネシスの内容は知らないけど）、本当の未来の話なんじゃないかとすごく恐怖感じた記憶がある。だけど、今は逆に本当でいいんじゃないかと思ってしまう。

いっそのこと、この先未来の地球のためにも、いったん猿に支配してもらった方が地球を救ってくれるんじゃないかな。。  

まだまだ個人的日記として書きたいことだらけなんですが、Shakeまったく関係ないじゃん、と言われそうなのでこの辺でやめときます。

毎年９月のこの時期に旅行していて思う。
毎日毎日がどんどん平坦になっていき、昨日が今日で、明日が昨日で、一昨日が明日だろうがわからなくなり、どうでもよくなってくる。
「あー、、旅行でもすっかぁー」と思いスーツケースに着替えやらアダプター変換機やら、胃薬を詰め込む。


そして旅先で誰にも煩わされず、何にも邪魔されず、毎朝不快な二日酔いにもがき苦しむことなく、違う空気を吸って違う生活の匂いをかいで、違う景色をただただぼーっと眺めてたりする。
そうしているうちに、誰かに煩わされ、何かに邪魔され、毎朝の不快な二日酔いに苦しめられる生活が恋しくなる頃に旅行の日程も終わっている。

毎年それの繰り返しの様な気がしてきた。。。

今日からShake通常営業です。タイカレーを日曜日に作ろうと思ったのですが、思っただけに留まっちゃいました。。
いずれ作るつもりなので是非食べに来てください。
余談ですが、タイいる間近所のスーパーマーケットで安ワインと野菜ジュースを混ぜて飲んでたんですが、これがなかなかなお手軽サングリアになっておすすめ。
もちろんフルーツ系の野菜ジュースがいいです。
いろいろ試してShakeオリジナルサングリアでメニューにいれちゃおかな。。
  

タイくんだりまで行って一番何をしていたかというと、暇さえあれば(ほとんど暇だけど)マッサージ行ってました。
日本でよくある全身スペシャルトリートメントなんか1hで20,000円とかしちゃうけど、だいたい90分で2,000バーツとかで出来ちゃう。

私が行った時、1バーツ＝2.89円だったので6,000円弱。
それでも結構観光客向けで、ジモピーが行ってる様なとことだと、だいたい1h.300B(約900円)でちゃんとしたオイルマッサージが受けれちゃう。

一番衝撃的だったのが、SURAWONG通りにあった「サリカマッサージ」。
看板やメニュー表にはめちゃめちゃ日本語表記で赤字で思いきり「いらっしゃいませ」とか書いてあるので入っちゃったら誰独りとしてまともな日本語も英語も話さない。。

受付ぽい人にメニュー表を突き付けられたので、とりあえず"オイルマッサージ60分"と書いてあるのを指差す。するとその人が「なんちゃらかんちゃらカーッ」と叫ぶと、おばちゃんがおもむろに立ち上がり、ついて来い的な合図するので、とりあえずついて行ってみる。

暗〜い廊下を歩き奥の方の個室を開けられると、病室のベッドの様なものがポツンとあって、「すっぽんぽん」とやけくそぎみにベッドを指差すので、言われた通りすっぽんぽんになってベッドに寝てみたら、バサッとバスタオルを掛けられ、またそれをバサッとまくられおもむろにオイルを上からバチャバチャ振りかけられてマッサージが始まる。
もうこれはかなりディープ。。

受付のすぐ両脇には私を担当してくれたようなマルマルとしたおばちゃんから、どこか妖艶な空気をかもし出してる若い女の子まで様々な年代の女性がずらっと15人くらい屋台のラーメン屋の丸椅子みたいのに腰掛けてじっと待機している。なのでここは多分ですが、殿方には別フロアーで特別オプションもありそうだけど、女子にはとにかく安いし、マッサージも愛想はないけど気持ち良くてうってつけ。

日本みたいに、「こちらにお掛けになって、こちらをご記入ください」なんて言われて名前やら年齢やら、1週間の酒量(ほっといて欲しい・・)やらはいっさい聞かれない。

ただおばちゃんに身も心も委ねていれば最後に腕を掴まれ、すごすごとカビ臭いシャワー室に連れて行かれ、シャワーを浴びて出て行くと「ちかれたぁ〜」と笑顔で100Bのチップをねだられ、 It's done.  

早朝CROWNE PLAZA HOTELに到着。スーツケースを預け、チェックインだけ済ましてもらう。
本来15:00からしか部屋に入れてもらえないところ、10:00には入れてもらえることになった。顔はこくってなんだか怖そうだったけど、けっこういい奴。

かといって10:00まであと約4時間近く、、とにかく寝れてないから眠い。。

マッサージ屋さんを求め歩き回るものの、街のマッサージ屋は早くて10:00 OPEN、ほとんど12:00 OPEN。Coffee Shopさえ開いてない(--;)。。

とりあえず、
屋台でコーヒーらしき飲み物買ってLumphini Parkの池の畔のベンチに寝そべって持参した本でも読むことにした。

Lumphini Parkは日比谷公園っぽくてなんだかほっとする。
上半身裸でジョギングしているおじいちゃんとか、ゴザ敷いて屋台で買ってきた朝食をつついてる夫婦。怪しげな躍りの朝練をしている女子中学生(たぶん)の団体なんかがいてほのぼのとしている。
それにしてもジョギング人口がかなり多い。タイの健康ブームも激しいらしい。

タイで困ったのが、なんといっても道路の横断。曲がりたい道で易々とは決して曲がれない。
とにかく大きな交差点だろうが歩行者用信号があるんだかないんだかわからないヤクザな信号で、みんなそんなこと気にも止めず、普通の歩行速度でヒョイヒョイと車やらバイクやらがビュンビュン走っている中をいとも簡単に通り抜けて行く。

私もこれにはチャレンジしてみようと、これから渡ろうとしているであろうおばちゃんの隣に並んで同じタイミングで一歩道路に踏み出し、ほんのちょっと躊躇した瞬間、ビッビーとクラクション鳴らされ敢えなく退陣。。はっと、おばちゃんを見るともう反対車線側のタイミング待ち。

結局これは習得できず。
歩道橋かきちんとした信号を求めて永遠と歩き、やれやれ、やっと渡れたと思ったら今度は本来曲がりたかったポイントまで引き返さなきゃなんない、、、。
歩きすぎた上、道もちゃんと舗装されてないもんだから、おかげでサンダルがぶっ壊れ、片足裸足で靴屋を探し回る始末。

きっとタイの人達は幼少の頃からこの自分のペースを決して乱さない「車道横断技術」を特別に訓練しているとしか思えない。


こんな小鹿の様な心臓では、小鹿のように引き殺されてしまう。

「最近Shake閉まってるね」「あー、何しにタイ行ったんだかしらないけど、そこで無理な横断しようとして撥ね飛ばされたらしいよ」「へー、酔っぱらってたのかね・・」
ってそんな死に方カッコ悪すぎる。。  

今年の９月の旅行はそろそろ断食にも懲りたし、タイに行くことした。羽田の新国際線空港も是非とも利用してみたかったし。

羽田発25:00(どんな時間よ!?)、毎回朝早いフライトばかりだったので、こんな真夜中の飛行機に乗るのは初めて。
まあ、朝より頭ははっきりしてるけど。。。
それにしても夜中の空港はなんだか物悲しい。
店という店は閉まってるし、開いていてもなんだか閉店間際なんですけど的な雰囲気だし、出国後かろうじて開けているDuty Freeの女の子達は「こいつら飛んだら終わりだぜ、やれやれ。」といった感じだし。。

逆に静かで良かったのは2〜3人のうかれたギャルのグループとかいないし、やたらとテンションが高くはしゃぎまくってる子供の手を無理くり掴んでうろうろしている家族連れもさすがにこの時間はいない。

どちらかというと昼間いろんなことで心身ともに消耗し、戦い疲れてやって来た人が多い。あとは新橋からの流れなのか、出国ゲート脇の展望レストランで三次会(?)的なものも繰り広げられてた。

機内はというと、しーんと静まりかえっていて、機内アナウンスも終わり、ふと目を閉じるとJAL033便というよりか銀座線の最終電車に乗ってしまったんじゃないかと思う。

だけど、いざ着いてしまえばそこは浅草でも神田でもなくThailand！ひゃっほーい。

バンコク・スワンナプーム国際空港に5:30定刻着。
空港を一歩外へ出ると、もあぁっと明らかに日本とは違う湿気を感じる。植物の種類がなんか違うし、働いてる人々の顔つきが一変する。違う国へやって来たんだなと実感出来た。

こんな怖そうな顔の人たちだらけの異国で、朝っぱらからホテルにも入れてもらえずどうしたらいいんでしょう。
相変わらずノープラン。。彼女連れなら即フラれてるね。

テキサス以来の旅行記blog続く。。。(かも？)